設備・機器
革新的な製剤技術開発や
スムーズなスケールアップ検討を支える
多様な設備・機器を保有しています。
試作関連設備
-
各種小型機
各種小型の機器を設備し、100gスケールでの基礎検討や少量のサンプル製作に対応しています。
-
ソフトカプセル成型機
ダイロール式を導入。
工場と同様の機種を用いることで、生産移行をスムーズに行えます。 -
ハードカプセル充填機
オーガ式の充填機を採用。
対応できるハードカプセルのサイズは0号から3号となり、比較的流動性のない粉末でも充填することができます。 -
転動流動層造粒機
粉末へのコーティングが可能で、流動層造粒機よりも重質な顆粒がつくれます。
-
流動層造粒機 / 攪拌造粒機
水溶けの良い多孔質な顆粒がつくれます。
球形で、重質な顆粒がつくれます。
-
打錠機
ロータリー式の打錠機を採用。
一般的な丸形から異形錠まで対応できる打錠機で、様々な形状を取り揃えています。 -
コーティング機
ドラム式のコーターを採用。
乾燥とコーティングを同時に行う方式で、水系のコーティング基材にも対応可能です。
錠剤へのカラーコートなど多種多様なコーティングを行えます。
分析・解析関連機器
-
X線CT顕微鏡
製剤の内部を非破壊で観察することができます。
3次元モデリングでも可能で、いろいろな角度から立体的に製剤を観察することができ、様々な剤型の評価に活用しています。 -
画像式粒子解析装置
粒子1粒1粒をマイクロスコープで観察することができます。
粒度分布だけでなく、ラマン分光による粒子の解析・分類や異物の検出・同定が可能です。 -
電子顕微鏡(SEM)
試料の表面を高倍率で観察することができます(160〜350,000倍)。
原料や造粒物などの物理的物性を視覚的に把握することができます。 -
熱分析装置
素材の重量変化と吸熱・発熱反応の測定し、融点などの反応温度反応エネルギーを測定できます。
-
高速液体クロマトグラフィー(HPLC)
ガスクロマトグラフィー(GC)製剤に含まれる有効成分の定量を行います。
-
粉体物性測定器
粉末のカサ比重や粒度分布、安息角など粉末の物性を評価するための測定器です。
得られたデータは製剤の開発や評価に活用しています。 -
溶出試験器
機能性成分の溶出挙動を確認できます。